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世の中的にはクリスマスです。
昨日タクシーに乗ったら、運転手さんが言っていました。
「ようやく渋滞ですよ。以前は師走の声を聞くと渋滞になったのに・・・」
まるで渋滞を喜ぶかのような話しぶりです。
まあ、12月になて渋滞にもならなかったら、よほど景気が悪いってことだから、
少しは喜ぶべきってこと?
ということで、再び中国です。
今回は、CHINA CENTRAL TELEVISION の国際海外事業部の担当者にもあいました。
中国のテレビドラマを海外に販売しているセクションです。
冬ソナ以来、しばらく日本では韓国ドラマブームでした。
聞くところによると、NHKは「冬のソナタ」を全作品まとめて2000万円で放映権を購入したのだとか。
今から考えるとバカに安いですが、あれがきっかけになって韓国ドラマブームになりました。
中国でも遅ればせながら、ドラマの輸出に力を入れようということになったようなのです。
でも、それほど切実な感じがありません。
「中国にはたくさんのテレビ局があるので、ドラマを作ると各局が放映権を購入してくれるので
国内だけで収益が黒字になるからです」
とは担当の孫さんという女性。
彼女は麗澤大学に留学していたとのことで、日本語ができます。
これから売り込みたいとおもっているのが「茶館」という54回シリーズのドラマ。
1920年代の北京の茶館を舞台に、時代に翻弄されていく茶館の家族の人生を描いています。
画面は重厚な色合いで、演技派の俳優が熱延しています。
製作費は1話あたり1500万円程度と、従来の中国ドラマの2倍かけているとか。
でも、この作品もすでに中国国内の放映で黒字になっているのだそうです。
54回シリーズですよ。
でも、54回分つくっても、政府の検閲があって通常4から5話は放映できないのだそうです。
1500万円かける54って、いくら? 8億円以上ってことでしょ。
これが瞬く間に回収できるのは、やっぱり人口が多いからだね。
日本じゃこんなにコストをかけては、回収は難しいですよね。
最後にパワーを見せるのは、数の論理ってわけなんですね。
ちなみに主演の俳優さんのギャラは、1話あたり300万円程度なのだとか。
これは、日本のドラマの主演のギャラとほぼ同じです。
日本で中国ドラマブームが来るか?については、なんともいえません。
なにしろ、演技派のおじさん俳優ばかりで、イケメンが全く出演していないので
キャーキャー騒ぐ対象がいないのです。
以前にも書きましたが
悩み多き50代の女性は、抑うつの気分の毎日で、枝ぶりのいい松を探していたそうです。
ある時ふと「リュ・シウォン」さんとう韓国の俳優さんを見て、ふっと気分が晴れる思いを感じたとか。
それ以来「命の恩人」に対して、おっかけファンをしています。
スターの存在意義って、そんなところにもあるのかもしれません。
ちょっと、話がそれますが、「ローリング・ストーンズ シャイン ア ライト」って映画はいいですよ。
60歳を過ぎたミック・ジャガーは世界を元気にしているんだなって、実感します。
世の中の人を元気にする商売を考えたら、きっと大儲けするね。